日経225・・・東証一部上場銘柄のうち市場を代表する225銘柄の株価を対象とした株価指数のことで、日本経済新聞社が日々算出・公表しているものです。「日経225」と呼ばれているのは225銘柄あるからです。
日経225先物・・・日経平均株価(日経225)を対象とした株価指数先物取引です。 対象となる商品(日経225)をあらかじめ決められた期日(満期日)に現実の株価指数を現時点の価格で売買することを契約する取引のことをいいます。日経平均を個別銘柄と思えばわかりやすいです。そして、株の先物取引とは、将来の一定の期日(限月)に、現時点で取り決めた条件(つまり、その時点の指数の売買価格)で買ったり、売ったをすることを約束する取引です。つまり、日経225の指数を、一銘柄と考えて、買ったり、売ったりするのですが株式投資と違うのは、限月という“○月までに、取引を終わらせてください” と 期限が決められているのです。日経225先物取引の取引期限月(げんげつ)は3月・6月・9月・12月と決まっていて、限月の第2金曜日の前日が清算日となり、この時の清算価格がSQです。また、証券会社を通じて大阪証券取引所に注文を出し、そこで取引されている日経225先物の価格で、買ったり売ったりすることができます。買い注文と売り注文が合致して取引が成立することを、約定といいます。
今後は、よりフォーカスされた目的に合わせてCRMプログラムを作り込むとともに、それがどのような効果を生んだのか、また顧客セグメントごとの売り上げとしてどのような結果が現れたのかを検証するといったファイナンスとのリンクをさらに強めていく方向にある。これは、
FXでも同様のスキームを構築していく意向だ。
オリックス証券株式会社(本社:東京中央区)は12月15日から、主要大手オンライン証券会社としては初めて、証券CFD取引(有価証券店頭デリバティブ取引)だけでなく、金スポットや原油先物などの商品CFD取引も取り扱う「オリックスCFD」を開始する予定だ。
同社に続いて、SBI証券も12月からCFD取引をスタートすることを発表するなど、オリックス証券のCFD取引開始を受けて、他の主要大手オンライン証券も今後、CFD取引ビジネス参入が相次ぐのではないかという予想もある。
深まる金融不況時代の中、個人投資家向け商品の多様化が進むオンライン証券の今後についてオリックス証券、北山久行社長に訊いてみた。
12月15日からCFD取引を開始する
不動産ですが、どのくらいの反響を見込まれますか?
最初は現状のFX取引(外国為替証拠金取引)ほどの反響は見込めないと思います。ご存知の通り、オリックスグループは金融のエキスパート集団ですが、グループ内でもCFDを知るものはまだ少ないと思います。ただ、FX取引についても、黎明期には、個人投資家にここまで普及するとは考えておらず、オリックス株式会社が得意とする中小企業の法人のお客様で、輸出入に絡むビジネスを営む方にニーズがあるので、こうしたお客様に売り込んでいけるのではないかと考えて取り扱いを始めたというのが実態でした。CFD取引も、そういう意味では、若年層で短期売買を目的とする方には、商品の利便性は高く、リスクヘッジが利くので、時間の経過と共にその活用法も大きな拡がりを見せると思います。
主要大手オンライン証券会社としては初めて、金のスポット・
外為取引やニューヨーク原油先物などの「商品CFD取引」を提供するということも話題になっています。同じ商品デリバティブを提供するのであれば、海外市場の商品CFDでなく、国内の商品取引所に参入するという道は検討されなかったのでしょうか?
商品取引所への参入についても、常に検討していました。金や原油などの商品先物取引は、もともとネット向きの商品ですから、今でも十分に魅力は感じています。ただ新しい市場に参入する際にはシステム投資が必要になりますし、我々としては、投資に対するリターンを考慮しなくてはならないという現実的な課題があります。その点、国内の商品先物市場はまだ、マーケットが小さいという問題があります。それに当社は、専業のオンライン商品取引員であるドットコモディティ社に出資していますので、商品先物については今後も、ドットコモディティと連携しながらやっていくつもりです。
CFD取引ですが、当面、どのCFDが人気化するとお考えですか?
あくまで予想ですが、まずはCMEの「日経225先物」に連動するもの、それからNYダウ平均株価に連動するもの、といった馴染み深い株価指数のCFDになると思います。
すでに先行している証券会社でも、ダウなどのメジャーな株価指数が人気のようですね。日経225先物といえば、オリックス証券の取扱高は業界でもトップクラスですが、現状はいかがですか?
日経225ミニができて、新しい市場ができた感じですね。大証さんの商品設計の良さが受けて、大ヒットしましたが、証券投資の裾野を広げる良いきっかけになったと思います。
とはいえ、日経225ミニを取り扱っていない
賃貸もまだ多いですね。現株中心の中堅処の証券会社の中にはいまだに「先物取引はちょっとね」と言われる方もいますし。
対面取引中心の証券会社さんには馴染まないのかもしれませんね。FX取引も同じですが、日経225ミニも約定スピードが速いので対面取引よりオンライン証券向きの商品だといえるのではないでしょうか。
証券会社として、現株だけのビジネスでは成り立たない時代になってきているのではないかと思いますが。
確かにおっしゃる通りだと思います。ですから当社も、次から次へと商品を増やしているわけです。証券会社ですと総合口座がありますから、そこから資金を振り替えてFX取引や信用取引も、一つのアカウントで現在は取引できます。恐らく、5〜10年後には、「当社では現物株取引も信用取引もまだできます」(笑)というようなPRをするようになるかもしれません。そのような時代の到来もあり得ると思います。日本は資本主義社会で、いわゆる発行市場も含めたセカンダリーマーケットが無くなることはないですが、各社共に今後もサービスの向上や品揃えを充実するはずですので、いずれ株取引は「ワン・オブ・ゼム」という位置付けになるのではないでしょうか。
そうした将来を考えてもらうという意味でも、今は株だけしか取引していない個人投資家の方々にデリバティブ取引をもっと利用してもらうためにはどうすればよいのでしょうか?
若年層の投資家の方々は勉強熱心の方が多いですから、先進のツールを提供すれば、FX取引でも先物でもCFD取引でも、柔軟に受け入れてもらえるという雰囲気は感じています。株も90年代後半以降、オンライン証券が増えて、手数料が下がり、システムも整備された結果、高頻度に売買するアクティブなネットトレーダーが育ってきました。実際、10〜20年前と比較すれば、投資家の形態は様変わりしていると思います。デリバティブにも同じことがいえるのではないかと思います。一方で、年配の投資家層については、そこまで一気に変わるのは難しいし、現実的に、まだまだだとも思います。言い換えると、デリバティブ取引については、気力、体力が充実している人ほどうまく活用しているのではないでしょうか。これは今回開始するCFD取引も同じではないかと思います。